避けていたチャレンジに「YES」と言ったら、思わぬ価値が見つかった話

最近、クレッグ(Craig)と僕はかなり忙しくて、Craigの定時のポストアップ(毎週月曜日のアップが彼のゴール)は難しそうです。なので、この機会に僕の自己紹介をして、最近あった体験をシェアしようと思います。

こんにちは!僕は、Discover Your Star の共同創設者で、主にウェブデザインとサイトのランニングを担当しているトーマス(Thomas)です。普段は裏方として働いていて、Craigにインタビューの投稿をせかす担当なので、みんなはまだ僕のことはあまりよく知らないかもしれません。

今日は、僕の個人的な話をシェアして、みんなにも似たような体験があったかどうか考えてみてほしいなと思います。もしかしたら、過去の自分を振り返るきっかけになるかもしれないし、次に似た状況に直面した時の参考になるかもしれません。

夏休みが終る8月中旬、新学年がスタートするちょうど1週間前に、学校の先生から僕たちにメールが届きました。僕とCraigに、始業式の朝礼でチェロのデュオでアメリカ国歌を演奏してほしい、というお願いでした。先生は僕たちならきっと上手くできると信じてくれていました。でも、正直なところ、僕の最初の反応は「絶対無理」でした。引き受ける義務もないと思ったし、言い訳なら、いくらでも思いつきました。その時は毎日、ACTテスト(全国共通テストの一種で、大学の入学願書提出の時に提出する必要のある資料の1つ)の準備に、サッカーの練習、さらにこのブログのデザインも僕が担当で進めていて、もう余力ゼロ、頭のキャパシティーも限界でした。

僕が、思いつく言い訳を全部Craigに投げつけていると、途中で彼が笑い出しました。なんで笑っているのか不思議に思って聞くと、「いろいろ文句言ってるけど、どうせやるんでしょ?」と言われました。そして、その瞬間に気づきました。あーそっか、僕の言い訳は全部、ただプレッシャーに対する不安の現れだったんだ、って。

Craigの指摘は大当たりでした。新学年スタートの朝礼は一大イベントで、全校生徒と最高学年4年生(アメリカの高校は4年制です)の親が集まる中で演奏することになります。そのことを考えるだけで、これは大きな挑戦だと思いました。サッカーボールを扱うのには自信があったけど、チェロの演奏は僕にとって別物です。たしかに5年生の頃からチェロは弾いているけど、夏休み中はあまりに忙しくて、3ヶ月間レッスンを休んでいました。なので、腕が鈍っているのを全校生徒の前で見せるのはカッコ悪いし、やりたくなかったんです。それでも、心のどこかでは、始業式で演奏するのは名誉なことだし、最終学年の責任だとも感じていました。

なかなか決心がつかず、家の地下でサッカーボールを蹴りやりながらずっとCraigと相談して、結局、演奏を引き受けるぞと覚悟しました。先生にはメールで、演奏できることが光栄だと伝えて(そう先生は僕たちの葛藤を知らない…)、本番前にフィードバックをくれるようお願いしました。

それからは、時間を見つけては二人で練習しました。録音して確認し、修正して、時には言い争いもしながら。でもどんな時も、少しずつ上達していきました。本番の日はとても緊張しましたが、ミスなく演奏することができました。完璧なアーティストではなかったけれど、その演奏の時間を無事に乗り越えた自分たちを誇りに思いました。始業式のあと、友達や先生からはお祝いの言葉をもらった時、やりたくなかった挑戦を乗り越えて、特別な思い出に変えられたと感じました。

もし今、改めて感想を聞かれたら、「やってよかった」と答えると思います。演奏前の緊張感はすごかったけど、ステージの前に立った時は、最後まで弾ききれるという自信がありました。そして、最終学年の始まりを素晴らしい形で迎えられたことで、この1年、何か意味のあることを成し遂げようという決意がさらに強まりました。今振り返ると、あの時の不安がちょっと笑えるくらいです。

そこで、読者のみなさんに質問です。同じような挑戦に直面したことがありますか?それには立ち向かいましたか?それとも避けましたか?また、そこから何かを学びましたか?

もし僕たちと同じように、進路や未来を模索しているティーンエイジャーなら、ぜひこのブログをまた訪ねてください!『ここをクリックして自動配信に登録してね!』と言いたいところですが、まだその機能はまだできていないので、もう少し待ってね。自動配信登録は、僕のTo Doリストのトップにあるので、「登録ボタン」の登場まで、あとほんの少しと思います!

では、またお会いできるのを楽しみにしています!

Best,
トーマス(Thomas)

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