スターに学ぶSTEM分野の体験談:ブライアン・キム博士から学んだこと(パート2)
「科学を追求しなさい。医学を追求しなさい。大きなインパクトを残すことを追求しなさい。自分の『北極星』がそこにある限り、ほかのことは自然に後からついてくる 」 — ブライアン・キム博士
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今日は、世界的に著名な医師兼研究者であり、発明家、イノベーターでもあるブライアン・キム博士(Dr. Brian Kim)とのインタビューのパート2をお届けします。
キム博士は、「医師兼研究者(physician scientist)」としてのキャリアについて、誠実かつ率直に語ってくださいました。その道のりが決して甘いものではなく、精神的にも肉体的にも、そして感情的にも厳しい挑戦の連続であることを、博士は包み隠さず話してくださいました。
ですが、キム博士の言葉は、僕たちを落胆させるものではなく、むしろ僕たちのような若い世代が意義ある人生を築くための確かな『指針』となるものでした。
前回のパート1(リンクはこちら)では、トーマスが感じた学びをまとめています。今回は、僕—クレイグの心に特に残ったことをシェアしたいと思います。
僕が学んだ5つのこと
1️⃣ 肩書きに隠れない
「立派な肩書きや受賞歴は確かに目を引くけれど、それ自体がゴールではない。本当の成功は、インパクトを残すことから生まれる。」
キム博士は、人がしばしば「名声」や「小さな実績」に惑わされて、長期的には意味のないものを追いかけてしまうと警鐘を鳴らしました。
🌟 博士からのアドバイス:履歴書を『盾』にしないこと。問題を解決し、痕跡を残すような仕事に集中せよ!
2️⃣ より高い基準を自分に課す
大学や研究機関には「満たすべき基準」があります。たとえば、終身在職権(tenure)、研究費(grants)、論文(publications)などです。
キム博士は、そうした基準よりもさらに一段高いところに、自らの基準を置いているそうです。
博士にとっての『成功』とは、権威ある学術誌に論文を発表することではなく、医薬品化などを通じて、患者のもとに届ける形で、自分のアイデアを革新的な成果に結実させることなのです。
🌟 キム博士の言葉
「人生は短い。………だからこそ、科学、医学、インパクトといった大きな目標を掲げなさい。」
3️⃣ 自分の「北極星」を持つ
キム博士が意思決定の拠り所としているもの。それは、たった一つの自分自身への問いかけです。それは、
「これは、自分の北極星と一致しているか?」です。
博士は、また自分の内なる声に耳を傾けることも大切にしています。
どんなに魅力的に見える機会でも、自分の使命に沿わなければ手放す。その規律が、博士の研究を一貫したものにし、深い意味を与えているのです。
4️⃣ 「2年間ルール」で献身し、軌道修正する
では、進んでいる方向や道が、果たして正しいのかを、どうやって判断したらいいのでしょうか?
🌟 博士がされている方法は、「明確な目標を定め、2年間は迷わず全力で取り組む」ことだそうです。
そして2年経ったら、必ず率直に振り返り、「目標に近づいているか? 外れているか?」と自身に問うてみる。その上で、必要なら軌道修正して、次の2年に向けて新たな目標を立てる。
この積み重ねが、最初は5年かかりそうに見えた目標を、より早く達成する力になるそうです。この博士のアプローチ、僕も早速使ってみたいと思っています。
5️⃣ メンターを求め、耳を傾ける
キム博士は、自分の内なる声を形づくったのは、メンターたちとの出会いだった、と語っています。これまで数々の賢明で誠実なメンターに導かれ、その言葉に深く聞き入り、多くの知恵を得てきたそうです。
一方で博士は、多くの若者が、「自分はすでに道を知っている」と思い込みがちだと警告します。
🌟 キム博士からの若い世代へのアドバイスは、
「心を開き、謙虚であり、そして本当に耳を傾けなさい! メンターは、自分ではまだ見えていないものを見せてくれる。」
おわりに
キム博士との対話は、刺激的でありながらも、地に足をつけて前進していくことの大切さを教えてくれるものでした。
博士は、医師兼科学者になることは単なるキャリア選択ではなく、目的、高い基準、自分への誠実さに導かれたライフスタイルを選ぶことだと語ってくれました。
生物医学工学を専攻しながら、まだ自分の進路を模索中の僕にとって、キム博士の言葉は大きなモチベーションとなりました。
あなたにとっての「北極星」は何ですか?
それではまた次回! 🚀
クレイグ

