大学の願書準備中に、ちょっと休憩
こんにちは!はじめてこのサイトを訪問してくれた皆さん、「ようこそ!」また、リピーター読者の皆さんには、「再びサイトを訪ねてくれて、ありがとうございます!」
最近、僕たちは大学出願の締切が迫っていて、特に11月1日の早期出願の締切に向けて忙しい日々を送っています。きっと僕たちの同級生たちも、同じように忙しいことでしょう。今は毎日、出願準備に全てのエネルギーを注いでいる、っていう感じです。
今日のブログは、いつもとは少し違う内容―それでいて、タイムリーなトピックだといます。僕たちは最近、ミシガン大学の1年生で、エンジニアリングを専攻する友人と話す機会があったので、その時のやりとりをお伝えしようと思います。彼が新しい環境にどのように適応しているか、ホームシックにどう対処しているか、また大学生活の印象について尋ねました。
M(この投稿では「M」と呼ぶことにします)は、僕たちと同じ学校出身で、数年間、同じ学校のサッカーチームでプレーしていました。僕たちの学校は比較的小さく、1学年の生徒数は約100人(男女で約50人ずつ、7年生から12年生までの合計で約600人)です。
僕たちの学校と比べて、ミシガンはマンモス校です。そこで、最初の質問はキャンパスの広さへの彼の印象と、これまで迷ったことがあるかどうかについてでした。では、彼から聞いたことをご紹介します。
ヘイ! 久しぶりに会えて嬉しいよ!前に会ってからもうずいぶん時間が経ったよね。Mはマンモス大学を選んだけれど、何かチャレンジがあった?
M: 外向的なタイプには、大きなサイズの学校はいいと思うよ。大きな学校について何かと言われるような問題には、実際はあまり直面しないだろうしね。
キャンパス内での移動は、車、スクーター、バスのどれを使っているの?
M: キャンパスはすっごい広いよ。ミシガンには中央キャンパスと北キャンパスがあって、キャンパス間の移動には、バスで約10分かかるからね。すべてのエンジニアリングの授業は北キャンパスで行われるから、そこまで僕はいつもバスで行ってるんだ。最初は、結構問題になるかなと思ったけど、実際は高校への通学と同じ感じ。僕の兄さんはメイン州の小さな大学に通っているけれど、クラスまで歩いて3分とかからないって言ってた。大学選びは、歩く距離からじゃなく、「大きさ」の点から考えるべきだと思うよ。大きな学校でうまくやっていけないと思うなら、その選択はしないほうがいいね。
専攻は何にしたの?もし、まだ決めていないなら、今どんなことに興味を持ってる?
M: ミシガンでは2年生になるまで専攻を決めなくていいんだ。僕は、生物医学工学(Biomedical Engineering)に出願したけど、大学に入る前の夏休みに、友人と話して機械工学(Mechanical Engineering)に興味が移ってね。それを専攻しようと思っていたけど、今は化学工学(Chemical Engineering)の入門クラスを受けてる。このクラスは、すべての新入生が受ける入門的なプロジェクトベースのクラスなんだけれど、これがすごく楽しいんだ。だから今は化学工学を専攻しようと思っている。
化学工学のどんなところが好きなの?
M: 僕は生物が好きだから生物医学エンジニアになりたいと思っていたけど、機械関連の側面はあまり楽しめなかったんだ。だから、工学と化学を組み合わせたこのクラスを見たとき、化学工学を専攻したいって思ったんだ。
課題の量はどう?授業は難しい?
M: 十分対応できる量だけれど、クラスの教え方は違うね。クラスのサイズも僕たちが高校で慣れ親しんだサイズと比べると、ずっと大きいからね。まだ慣れている途中だよ。
ミシガンへいって驚いたことは何かあった?
M: ここでは皆がとっても社交的だと思う。誰もが新入生で、ホームタウンの友達が一緒にいるわけじゃないから、みんな友達を作ろうとしている。友達ができないことへの心配は、僕は特になかったかな。僕が話をしている友人にも、友達作りの問題はなかったみたい。みんな、ここで友達を作ろうとしているからね。
どんなクラブ活動に参加しているの?
M: ブルーラボ(Blue Lab)というクラブがあって、ニカラグアのコミュニティと協力してプールの監視員をやってる。あと、化学工学の車チームにも参加していて、化学反応で動く車を設計している。設定した距離を走るために反応を微調整する必要があるんだけれど、すごく面白いよ!
それは面白そうだね。どう、ホームシックになったりする?
M: それはないかな。最初の学期は家族に会いに行く機会が多いんだ。8月末に引っ越して大学の寮に入ったんだけれど、両親は9月末に訪ねてきたし、数週間前に僕も秋休みで実家に帰ったしね。また、Thanksgiving(感謝祭)の週も実家に帰る予定だよ。
典型的な一日はどんな感じなの?
M: 高校の時よりずっと自由時間はあるけど、授業自体は長いよ。
君たちはどんな専攻を考えている?
(ここでQ&Aが突然切り替わった)僕たちはエンジニアリングを考えてる。
M: エンジニアリングの学位のいいところは柔軟性があることだよ。後からリベラルアーツや建築に切り替えることもできるからね。
高校時代の自分にアドバイスするとしたら、どんなことを伝えたい?
M: 正直なところ、あまり心配するな、ってことかな。大学に関して何かとストレスを感じるだろうけれど、大学の環境に適応するのは、思っているより簡単だよ。
今日はありがとう、M。
これで僕たちのMとのQ&Aは終わりました。このブログが大学出願準備の真っ最中のきみ(そして僕たちも)にとって、ちょっとしたリフレッシュになることを願っています。
すべてが上手くいきますように!